太ももの前面にある大きな筋肉の大腿四頭筋は、 大腿直筋 、外側広筋、内側広筋と深いところにある中間広筋、の四つの筋肉から成ります。 スポーツでも運動でも疲れて脚がフラフラという場合、原因はだいたいこの太もも前面のこの大腿四頭筋です。
この大腿四頭筋は歩くための大切な筋肉で膝を伸ばす働きをします。また、股関節の動きをサポートしたり、骨盤を安定させる役目もあります。
疲れて脚がフラフラになった大腿四頭筋をストレッチ
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疲れやすい大腿四頭筋をストレッチ
![疲れやすい大腿四頭筋](https://honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/疲れやすい大腿四頭筋をストレッチ.jpg)
身体をひねって大腿四頭筋をストレッチ
![身体をひねって](https://i0.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3133.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
横座りで、片足を後方に置き、同側の手で足首をつかみます。反対の手は安定するように床につきましょう。
![上体を横に](https://i2.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3134.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
股関節を開くようにして、つかんだ足のかかとをお尻に引き寄せて、上体を横にひねりましょう。この時、腰を押し出すようにひねると効果的です。
30秒間キープしたら反対側も同様に行いましょう。
立ったまま大腿四頭筋をストレッチ
![立ったままストレッチ](https://i1.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3128.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
壁などを前にして立ち、片手を壁につきます。反対の手で同じ側のつま先をつかみましょう。
つかんだつま先をぎゅーっと上に向けて引きましょう。10秒間キープしましょう。
![内側に](https://i1.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3129.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
次に手を反対に持ち直し、内側に引きましょう。。これも10秒間キープしましょう。
![外側に](https://i0.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3130.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
さらに、また同じ側の手でつま先を持ち直し、外側に引きます。10秒間キープしましょう。
反対側の足も同様に行いましょう。
うつ伏せで大腿四頭筋をストレッチ
![うつ伏せで](https://i0.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3137.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
うつ伏せになって片膝を曲げて、曲げた足のつま先を反対側の手でつかみます。もう片方の手にあごを乗せて体を安定させます。
![足を床に](https://i2.wp.com/honeori.com/wp-content/uploads/2019/07/IMG_3138.jpg?fit=1450%2C967&ssl=1)
次につかんだ足を横に倒し、つま先を床につけるように腰をねじりましょう。
30秒間キープしたら反対側も同様に行いましょう。
最後に
スポーツなどで足が疲れた時、ウォーキングやランニングなどのアフターケアとしてこの大腿四頭筋のストレッチをしてくださいね。太ももが硬いままだと膝で地面からの衝撃を吸収できないので膝のケガの原因になります。しっかりと伸ばしましょう!
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