夏から秋にかけての季節の変わり目に生じるさまざまな不調は、一般的に「秋バテ」と呼ばれています。夏のエアコン、冷たいものの摂りすぎ、不眠、などにより自律神経のバランスが崩れてきます。自律神経が乱れると、体が重だるい、食欲が落ちる、胃もたれ、下痢や便秘、頭が痛いなど、さまざまな不調が引き起こされます。
この季節の変わり目におきやすい自律神経の乱れをストレッチで解消していきましょう。
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膝抱えストレッチ

あお向けになり、ひざを立てます。両手で両膝を抱えるようにを胸に引き寄せ、腰を丸めるような姿勢をとりましょう。
息を吸いながらお腹を膨らませ、吐く息でへこませます。
10回呼吸を繰り返します。
キャット アンド カウ


両膝を握りこぶし1個分あけ、肩の真下に手がくるようにおきます。
息をゆっくり吐きながら手の平で床を押さえ、おへそを覗き込みます。
肩甲骨同士が外側に広がっていくようなイメージで行います。
次に息を吸いながら体を反らします。胸を前に押し出すようなイメージで視線は斜め上に向けましょう。
呼吸に合わせて5回繰り返しましょう。
体側ストレッチ

床に座り、片方の膝を曲げ、反対の脚を横に伸ばします。曲げた脚側の手を横に伸ばし、反対の手をすねに添えておきます。
息を吸いながら大きく円を描きながら腕を上げ、息を吐きながら、上体を真横に倒します。目線は斜め上方向を向けましょう。
次に息を吸いながら戻したら腕を再び上げます。
10回繰り返しましょう。反対側も同様です。
お腹のストレッチ

大きく息を吸いながら床にうつ伏せになり、手をついて上半身を起こしましょう。
体を反らすように、お腹の真ん中を伸ばしましょう。
ゆっくりと口から息を吐きながら10秒ほどキープしましょう。
10回繰り返しましょう。
針の糸通しストレッチ


四つ這いの姿勢で息を吐き切っておきます。
息を吸いながら、上体をねじって片方の腕を天井へ向けて伸ばします。
息を吐きながら、腕を戻し、反対の腕の下を通して肩を床に着けましょう。
10回繰り返しましょう。反対側も同様に。
上体伸ばしストレッチ

膝を立ててあお向けになり、息を吸いながら両腕を頭の先に伸ばします。
手の指先まで遠くに伸ばしましょう。
この状態をキープして呼吸を10回繰り返します。
最後に
今回のストレッチのポイントは呼吸です。しっかりと大きな呼吸を意識しながらストレッチすることにより横隔膜が刺激され自律神経の安定につながります。














































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