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筋肉・関節の痛みを解消します

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高齢者にこそ筋トレを

運動は散歩やウォーキングだけでいいの?

健康のため、散歩やウォーキングを習慣にしている方は多いですね。

ウォーキングは健康推進のためや、生活習慣病の予防のための運動として、ケガや関節を痛めてしまう危険度も少なく、年齢に関係なく行える運動です。
これから運動を開始するという方でも、抵抗感なく継続して取り組みやすいです。

なによりウォーキングは酸素を身体に取り入れながら行う有酸素運動であり、長時間続けるほど、脂肪をエネルギーとして燃焼しやすくなります。脂肪が減少することにより肥満も解消され、代謝がよくなることで人気の運動です。

「白身」と「赤身」

しかし、ウォーキングや散歩だけで必要な運動のすべてをまかなえるかというとそうではありません。

人間の体の筋肉は魚でいう「白身」「赤身」の筋肉に大別されます。
「白身」の筋肉は「速筋」と言われ、瞬発力に優れ、大きなパワーを発揮する筋肉です。
一方「赤身」の筋肉は「遅筋」と言われ、持久力に優れ、長い時間動かし続けることが得意です。
ウォーキングや散歩、ランニングなどで使われる筋肉は「遅筋」で、とっさに素早く、大きな力を出す筋肉ではないです。

高齢者こそ筋力が必要

高齢になってくると強い筋肉は必要ないと思われる方もいますが、そうではありません。高齢者にこそ強い筋力が必要です。

それはつまづいたり、足が引っかかったりしたとき、転ばないために必要なのです。
足を持ち上げているつもりでも上がっていなくて、つまづいてしまう。
若い時なら軽いけがで済む程度の転倒でも、高齢者の場合は大事故になる可能性があります。
さらに、治るまでに時間がかかるため、安静の期間が長くなる傾向にあり、その間に体力や筋力が衰えて、そのまま寝たきり状態になる可能性があります。

高齢者の転倒予防

実際に転倒しかけた時、まずとっさに体にブレーキをかける筋肉が働きます。
動いている体を停止させ、ぐっと踏ん張る強大な力が必要です。そして素早く体を支えることが大切になってきます。
これらは「白身」の筋肉、速筋がなければ転倒を防止することが出来ません。

速筋を強くするには負荷をかけた運動をしないと鍛えられません。
自重(自分の体重)で負荷をかけたスクワットや、ペットボトルやダンベルなどを使った運動、つまり日常生活でかかる負荷よりも強い負荷を意識して筋肉にかける必要があります。
速筋は、筋トレで負荷をかけると太く、強くすることができます。日常生活運動の延長である散歩やウォーキング、ジョギングだけでは強くならないです。
バランスよく「速筋」「遅筋」の両方を強くする必要があります。

介護予防体操教室

橋本接骨院の介護予防体操教室では「速筋」「遅筋」の筋肉の特性を生かして、効果的に強くする運動をしています。
特に中高年以降の方で、筋力の低下が気になる方は体操教室に参加してみて下さい。

1回だけの参加でも構いませんので、まずは気軽にご参加ください。

火曜日コース・水曜コース・木曜コース・金曜コース
14:00〜15:00 で実施中

ご予約・お問い合わせは079-298-2541

介護予防体操教室

1回500円

 

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