いよいよ岡山マラソン直前ですね。
レースに出場される方、準備を整えていますか?
神戸マラソン、大阪マラソンと毎週のように大きな大会が続きます。
走る前にウォーミングアップ
普通は走る前にウォーミングアップは必要です。
体を温めた状態でないと筋肉、関節は固く、パフォーマンスを十分発揮できません。またケガのリスクも高くなります。
レースの当日、会場周囲を走ったり、念入りにストレッチしているランナーも多いですね。
スタートの直前、せっせと足踏みしたり、ラジオ体操をしたり、いつでも全力を発揮できるように準備している光景もよく見ます。
しかし、初心者がフルマラソンに出る時は不要です!
フルマラソンの大会ではウォーミングアップは不要
はっきり言って初心者ランナーにとってフルマラソンに限り、レース直前の準備運動や体操、ストレッチはしなくて良いです!
フルマラソンがスタートしても実際はすぐには走り出しません。しばらく5分〜15分ぐらいは人が多すぎて、ほとんど動けません。
走り出しても、そこそこの規模の大会だと5キロぐらいはゆっくりとしたペースでしか前に進めません。
つまり、ウォーミングアップをスタート前にしなくても、自然とウォーミングアップしたのと同じ状態になります。
ウォーミングアップの目的は体を温めて臨戦態勢にしておくことです。
しかしフルマラソンの大会であればスタート直後はとてもゆっくりとした状態でしか動けません。
また、ストレッチは使った筋肉を伸ばすことによって疲労を抜くのが目的です。
運動前の固い体にすると力が入りにくくなったり、筋肉を伸ばしすぎて痛めてしまうこともあります。
エネルギーを消費させない
初心者ランナーにとってスタート前の大切なことはエネルギーを消費しないことです。
スタート前に体を動かすことはエネルギーを消耗します。少しでも節約してください。
スタート前だけでなく、当日と前日は走ったりせずに体力をレース後半のために温存しましょう。
ただでさえ前日受付、電車での移動、会場へ行ったり、荷物を預けたり、意外と多くのエネルギーを使います。
スタート直前にすべきこと
初めてフルマラソンを走る時、周囲の人たちが念入りにウォーミングアップをしているのを見て、焦って同じようにしてしまいがちになります。
何もしないのが一番いいのですが、緊張を取るために自分なりの方法でリラックスさせましょう。
スマホで周囲の写真を撮ったり、背伸びをしたり、指を回したり、方法は様々ですね。
シューズのチェックや持ち物の確認などで気を紛らわせるのもありですね。
走り出してから
とにかく、エネルギーの節約に気をつけてください。
応援に手を振って応えるのも大変です。
ハイタッチも疲れます。
笑顔を見せるだけで十分ですよ?
経験をつんだ方へ
今回のウォーミングアップはマラソンを始めたばかりの方への記事です。
ベテランで速い方はスタート位置が前の方だとすぐにスピードを上げる必要があるでしょう。
最初のうちに少しでも前に出る作戦をとっている方もあるでしょう。
完走目的ではなく、タイムを狙っている方はウォーミングアップをしてくださいね!
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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