腹斜筋は腰を丸めたり身体をひねるときに使う筋肉です。外腹斜筋と内腹斜筋の2つから成り立ち、腰や背中を回したり横に傾けたりする動きだけでなく、骨盤や内臓を支えたり、腰をサポーターのようにを支えたりする役割も持っています。そして、腹斜筋はキレイなくびれを作るために欠かせない筋肉です。なのでトレーニングと合わせて腹斜筋のストレッチを取り入れましょう。
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わき腹の側屈ストレッチ

あぐらをかいて座り、胸を張り、両手を耳に当てます。骨盤を浮かせたり動かさないように注意して、背骨を横に曲げるように傾けます。前屈みになってしまうと体幹がきれいに横に倒れにくくなるので気をつけてください。
両肩のラインが45度以上になるように傾けましょう。
30秒間キープしましょう。反対側も同様に行いましょう。
わき腹のツイストストレッチ

先ほどよりより広い範囲で腰から腹斜筋を伸ばせます。
床の上に座り、片脚を伸ばし、その外側に反対の足の裏を膝を曲げて置きます。腕で立てた膝を押すように当て、体をねじります。顔を横に向けてキープしましょう。
30秒間キープしましょう。反対側も同様に行いましょう。
わき腹の回旋ストレッチ

あお向けに寝転がり、両手を横に伸ばします。片脚を膝を直角に曲げて脚を上げましょう。
骨盤を回すように、脚の重みで膝を床に近づけましょう。この時、肩が浮かないように注意してください。
30秒間キープしましょう。反対の脚も同様に行いましょう。
イスで回旋ストレッチ

背もたれつきのイスに浅く座ります。背もたれを両手でつかみ、手で引き寄せながら腰を強くねじります。座ることによって骨盤は固定しやすくなりますが、動かないようにお尻を座面に固定したまましてください。
30秒間キープしましょう。反対側も同様に行いましょう。
最後に
ストレッチでお腹まわりをほぐして、筋肉を使える状態にしておきましょう。筋肉がほぐれて、血行がよくなると、腹筋などのトレーニング効果が高くなります。ウエストを絞りたい人もそうでない人も、お腹まわりの筋肉をリラックスさせることは大切です。
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