健康のためにランニングを続けるという方は多いですよね。
いざ走ってみたら楽しかった、走ることを続けていると走れる距離も伸びた、ペースを上げても平気になってきた。
真面目に走っていると走りの成長が実感できます。
健康維持のためのランニング、しかし走ることは身体に想像以上のダメージを与えます。
好調だからと言って実力以上の走りを続けると突然のケガに襲われ練習を中断することになりかねません。
しっかりとケアと予防をしていないと故障の原因になりますし、リタイアや結果が残せない原因になります。
故障をおこすランナーの特徴
ランニングシューズが合っていない
ランニングシューズは足にかかる衝撃を吸収し足の機能を補う役割を持っています。しかしその機能も正しくサイズが合っていないと性能を出し切れません。
サイズや形の合わない靴を履いたまま走ると靴擦れを起こします。皮膚が擦れて赤くなったり出血したり、足の爪が内出血を起こして変形するなど、良いことはひとつもありません。
自分に合っていないシューズは足を傷めるだけでなく、転倒の可能性も高くなります。
そして高価なランニングシューズであっても消耗品です。底がすり減り、クッションの能力が低下する前に、履き心地の変化に気づいたら躊躇せず、新しいシューズに履き替えましょう。
痛みがあっても走る
原則として痛みがあるときは走らない。無理をすればするほどケガは悪化していきます。
痛みは身体からのシグナルです。
限度以上に無理がかかっている、ケガの前兆、微細な筋繊維の損傷、
身体からの痛みの持つシグナルを常に意識して、不調を感じたら走るのをやめましょう。
休まない
レースが近づくと焦ります。
もっと走りたい… 走らねば… もっと練習をしないと… 休んでいる時間がもったいない…
いろんな感情が出てくると思います。
その日の体調が良くなければ休むのは当然ですが、疲労が取れない日や倦怠感がある場合も休むようにしましょう。
また、適度に休息日を入れて行かないと筋力や持久力はつかないです。
筋力トレーニングやストレッチをしない
筋力不足や筋肉の柔軟性がないままで走ることはケガのリスクを高めます。
走るときの地面からの衝撃は体重の3~4倍といわれています。
その衝撃を足底筋で支えたり、股関節の柔軟性で衝撃を逃がします。ランニング等の運動後には必ず念入りにストレッチや柔軟体操をするようにしましょう。
また、筋力や体幹があるとフォームが安定し怪我をしにくくなります。
筋トレを習慣的に行い、ストレッチは練習後にするようにしてください。
橋本接骨院ではランニングでのケガ・故障は数週間走ることを禁止する場合もあります。しばらく安静にして施術を続けると痛みもなくなることもありますが、治っているわけではありません。
傷んだ組織が修復されるにはある程度の期間が必要です。痛みがなくなったからといってすぐに練習を再開すると、かえって悪化することがあります。
けっして自己判断をしないで安静期間を守るようにしてくださいね!
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
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