
テニスで腕を使いすぎる、手首や腕を使いすぎて肘の外側が痛い。これらは上腕骨外側上顆炎と言われています。症状として腱の骨の付着部に炎症が起こっているため、肘の外側が痛くなります。雑巾をしぼる、ビンのフタを回す、手首を曲げた状態から伸ばすような動きで痛みが起こりやすくなります。
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自宅でできるお灸〜肘の外側が痛い・テニス肘〜

肘髎(ちゅうりょう)

肘を曲げたしわの外側から肩へ向かって親指1本分のところ。
肘の症状にはズバリ、ここです。肘の痛み全般に効果があり、神経痛、関節炎などにも効果が期待されます。
曲池(きょくち)

肘(ひじ)の関節部分の上側。ひじを曲げた時にできる横じわの延長上にあります。
腱鞘炎、腕の筋肉痛、頭痛などを改善する効果があるツボです。さらにお肌のトラブル、ニキビ、吹き出物などにも良いとされます。
外関(がいかん)

手首を手の甲側に曲げた時。手首にできる横線のまん中から指三本分上がったところに取ります。
手の痛み、神経痛に効果的なツボであり、むくみや身体が重だるいときなどにも使うツボです。このツボの下には指伸筋があり手首や指を使いすぎて肘が痛くなっている場合は即効性が期待できます。
手三里(てさんり)

ひじを曲げたときにできる横線の外端から指3本分手首の方へ下がった所に取ります。
肩や肘の外側の痛みには外せないツボです。腕の症状だけでなく歯痛や嘔吐下痢にも使われます。
お灸日和

橋本接骨院の受付窓口でも1100円で販売しています。煙がほとんどなく、フルーツの香りのお灸です。熱さもゆっくりとマイルドに伝わりますので、お灸が初めてという方にも扱いやすいです。
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