明日は岡山マラソン、六甲シティーマラソン、六甲山全山縦走大会、来週は神戸マラソン。他にも全日本水泳やいろんなスポーツの大会があり、当院の患者様も多くエントリーされています。
エントリーされているランナーの皆さん頑張って下さいね!
私も明日の六甲山全山縦走頑張ってきます!
よくある患者様からの質問で、「風邪で1週間練習を休んだらどうなりますか?」
確かに不安ですよね。
毎日練習をされている方ほど不安になるでしょう。
「筋肉は一週間休むと半分になる。」「心肺機能は3週間休むと運動を何もしていない人と同じになる。」
よく言われていることですが、そんなことはありません!
走力は心肺機能などの循環器系の能力、それと脚の筋肉や体幹の筋力、走行フォームを形成する柔軟性、エネルギーを活用する力、などい多くの要素でできています。
接骨院では靭帯断裂や骨折などの時に板を当てたり、ギプスなどで固定をします。
こういった場合の固定は完全固定といって、2関節以上を全く動かないようにします。
全く動かせない状態だと2週間で筋肉は細くなりはじめ、3週間で関節は拘縮といって動きにくくなりはじめます。
ですので、全く動かさなければ筋肉は細くなります。
しかしこれはピクリとも動かさない場合です。
風邪をひいて1週間寝込み、運動もしなかったとしても日常生活の動き、トイレや食事で体を動かし、多少なりとも歩行はしています。
多少なりとも動かしていれば1~2週間寝込んでも筋肉は大丈夫です。
風邪が治り、運動を再開したとき力が入りにくい、スタミナがもたないことは当然あります。
これは筋肉が細くなったからではありあせん。筋肉と神経の連携がうまく働いていないからです。何度か運動を繰り返せば正常に戻ります。せいぜい1~3日のことです。
焦らず調子を戻してください。
そして忘れてならないのは普段練習をしている人ほど筋肉が細くなったとしても、筋肉が回復するスピードが速いということです。
ランニングをしたり、筋トレをしたりするという事は筋肉を破壊し、再生させることを繰り返しています。運動によって破壊された筋肉は再生されるときに以前より強い筋肉で再生されます。
日ごろ運動をしている人は筋肉の再生能力も高いです。またどのくらい中長期的に段階的に効果的に鍛えてきたのか、も影響します。
きちんと組み立てられた練習計画を数ヵ月実践しているような人なら一週間のブランクなどほとんど影響なくすぐリカバリーするでしょう。
結論!
風邪をひいたときは練習を気にせず、しっかり治してから走るようにしましょう!
マラソン前のメンテナンス、走った後の疲労回復、ランニングでの痛みなどお気軽にご相談ください。
橋本接骨院はランナーの皆様を応援致します。
姫路市小性町290-3船場西ビル1階
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