大腿四頭筋トレーニング①
足を投げ出して床に座り、膝の下にボールを入れる。
膝でボールを床に押しつぶすように力を入れる。このとき踵が床から動かないように注意する。
この大腿四頭筋のトレーニングは受傷後1~2週間後、腫れが減少し始めたら開始する。
慣れるまでは膝の動揺を減らすためパートナーに足首を床から浮かないように押さえてもらい、四頭筋の収縮を確認してもらいながら行う。
20回を1セットで行う。
大腿四頭筋のトレーニング②
ベッドの端に腰かけ、膝の下に空気を減らしたボールを入れる。足首にセラバンドを巻き付ける。
セラバンドの端をベッドの脚に固定し、太ももが動かないようにパートナーに押さえてもらう。太ももを意識しながらゆっくりと膝を伸ばし上げた後、ゆっくりと下す。
この動きを20回1セットで行う。
大腿四頭筋・背筋のトレーニング
バランスボールにふくらはぎを乗せて、お尻を上げながらブリッジ動作を行います。
20回1セットで行います。
急性期の間は膝が動揺して脛骨の後方移動を抑制するために足首をボールに密着させるように補助をしてください。
最後に
後十字靭帯の損傷では早期のリハビリが大切です。
極力膝の動揺を抑えた運動を行うと、スポーツの現場に復帰するときに以前と同じだけのパフォーマンスを発揮できます。
橋本接骨院では後十字靭帯損傷の運動療法やトレーニング指導をしています。また、立体動態波やハイボルテージ療法などケガからの早期復帰、筋肉トレーニングに適した施術をいたします。
スポーツのケガでお困りの方はぜひ橋本接骨院にお気軽にご相談下さい。
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