姿勢良くウォーキング
お城の桜、ようやく咲きましたね。
今朝は1分咲きといったところか?
これから毎日、違った眺めを見せてくれそうですね✌楽しみです❗
まずは散歩に行こう
お城の周囲、中を散歩をされている中高年の方はとても多いですね。
ランもいいけれど、ゆっくりお喋りしながら、周りの景色を楽しみながら散歩するのも楽しそうですね。
年齢とともに低下した体力、運動不足の習慣を改善するのに散歩から始めてみる方は多いです。
接骨院に来られる方にも、膝や腰の症状改善のために、お城や千姫の小径へ散歩に行くことを勧めることが多いですよ?
下腿の筋肉を酷使
しかし、健康や脚のために良い散歩ですが、張り切り過ぎて歩きすぎると「こむら返り」の原因になりますよ❗
年齢を重ねるにつれて、まず衰えて来るのは太ももの筋肉です。
脚が前に出にくい、つまづきやすい。
こういった原因は太ももの筋肉が低下したことに原因があります。
そうなると歩くためには、ふくらはぎの筋肉が総動員されます。
下腿(ふくらはぎ)の筋肉を酷使することで、筋肉の繊維は常に硬くなり、脚のポンプ作用が働かなくなって血行が悪くなります。
そうなると、脚を使っているのに、冷えたり、むくみが出たり、こむら返りが起こりやすい状態になります。
太もも筋肉を強く
散歩やウォーキングでは大腿四頭筋や腸腰筋など太ももや股関節周囲の筋肉が使われてこそ運動効果が期待できます。
トボトボ歩くだけではふくらはぎの筋肉しか使いません。
どうせ歩くならしっかりとウォーキングをしましょう❗
脚を前に出し、いつもの歩きより少し速く歩きましょう。
膝や股関節に痛みがなければ階段や坂道のコースも加えましょう。
正しいウォーキング
姿勢
まずは背筋を伸ばして歩きましょう。
「ウォーキングは姿勢が全て」とよく言われています。
頭のてっぺんを引っ張られているイメージで歩きましょう。
呼吸は腹式呼吸で歩くとより効果的ですよ!
歩き方
歩くときは踵・指の付け根・指をしっかり地面につけて歩きましょう。
案外、踵と指の付け根だけで歩いている人は多いです。
指を浮かせずに、足の裏全体で歩くことを意識してください。
歩くとき、着地は足の裏全体で地面につけますがそこから踏み出す時は足の裏で体重が移動します。
つまり、前に出した足が地面についた時、踵に重心がかかり、それが小指側に移動してから親指の付け根に移って、付け根と指で地面を蹴って反対の足を踏み出します。
この着地はフラットに、足の裏全体で地面につき、重心移動が瞬間的に行われなければなりません。
腕の振り
腕は肘を曲げて、前後に自然に振りながら歩きましょう。
腕の振りが横にブレると重心も傾きやすいですよ!
腕を曲げないと首や肩のこりになるばかりか、首のヘルニアの原因になることもあります。
最後に
散歩とは
散歩は目的もなくブラブラ歩くだけです。
当然、歩き方や腕の振りはおろか重心なども考えません。
歩くことが目的ではなく、その他の景色や会話を楽しみ、歩きは2の次になります。
運動習慣のない方は難しいことを考えずに散歩から始めれば良いでしょう。
ただし、散歩はふくらはぎの筋肉を過度に使い過ぎやすいです。
こむら返りを起こしやすい方は、時間を短くしたり、ストレッチで予防しましょう。
ウォーキングとは
ウォーキングとは目的を持って歩くことです。
健康のため、リハビリのため、ダイエットのため・・・
目的は様々ですが、目的を達成するために歩き方を効率の良いものにする必要があります。
散歩に慣れてきたら、正しい姿勢で重心を意識したウォーキングに変えてみましょう。
ウォーキングになると背中を伸ばす、歩く速度も速くなる、重心を意識することにより、ふくらはぎ以外の太ももの筋肉や、腕や全身の筋肉を動かすことになります。
また、有酸素運動に近づくので、ダイエット効果や心肺機能も上昇しますよ。
中高年にとって健康に良いのはウォーキング、ジョギングまでですよ?
[char no=”1″ char=”橋本”]お城の桜、ピントがボケボケだった?
明日は綺麗に撮れるかな❗[/char]
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