2020.8.4 更新
ランナーの皆さん、夜が明けるのが早くなってきましたね!
姫路城周辺でも、朝の時間帯に熱心に走り込みをされている方を多く見かけるようになりました。気合の入った走りをされていますね。
姫路城北西にある男山の階段を熱心に走っている方も多いですね。この男山の階段は部活動の特訓場所として姫路では有名です!
いずれマラソンが再開される日に向けて、走り込みを予定されていると思いますが、オーバーユースにはくれぐれも気を付けてください。
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ダッシュの繰り返し、階段を走って上る、ソールの薄いシューズでの練習、スピードを追求しての練習。こういったハードな練習はオーバーユースになりやすく、足底腱膜炎の原因にもなりますよ!
足底腱膜炎(足底筋膜炎)
一度なると治るのに時間もかかり、また治っても再発しやすい部位です。
足底腱膜炎はオーバーユースに加え、次の要因で症状が出ます。中足骨骨頭痛やモートン病の症状もこの要因が関係しますからね!
1.偏平足
2.硬い路面での練習
3.ソールの薄いシューズでのランニング
4.年齢による足底筋の弾力性の低下
これらは足の裏のクッションが働きにくく、衝撃がそのまま足の裏にかかります。足底腱膜炎の症状もひとそれぞれ。
代表的な症状は
歩き始めの第一歩が電気が走るような痛みを感じる。
長い時間立っていると足の裏に痛みが出てくる。
歩いたりすることは平気だが、走り始めると痛みを感じる。
症状がきつくなると立っているだけでも痛む。
足底腱膜炎の予防法
効果的なのは毎日のストレッチです。

足底用のフォームローラ、なければ青竹でも効果的ですよ!ぜひ実行してくださいね。壁に手をおいて体を支えながら行います。
足の裏のつま先、土踏まず、かかとの3か所をそれぞれ1分ずつ足ふみをするように刺激します。
痛みがある場合はゆっくり行うか、フォームローラを足裏で転がしてくださいね!
特に痛い部分を柔らかくするイメージでていねいに、やさしく時間をかけてください。
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